Webメディアは使うところにはお金をかける時代に?
こんばんは、高橋@ライターどす。
ネットには無限の情報があふれていて、それをまとめて読みやすくするのも大事な仕事ではあります。
ただ、これだけ個人ブログなどが溢れ、1億総ジャーナリスト時代になると、ネットに書いてあることだけを上手にまとめる時代が終わりかけてるなーとも思うのです。
例えば、以前に「ドラえもんがフランスで放送されていないのは本当か」みたいなWEB記事を読んだのですが、ネットのいろんなところからソースを引っ張ってきて、ものすごーくがんばっている。
でも、そんなこと実際にフランス人に聞けばよくね?
ちょっと前までは、webライターという仕事では、とにかくお金をかけたくない、読者もそこまでの情報を求めてない、という流れがありました。
だから、わざわざ自分の足で稼いで取材してくることは、いわばナンセンスだったのです。
ネットから情報を集める方が効率的だし。
紙からWebへ……ライター大移動が始まる
ただ、次第に時代は変わりつつあります。最近のWebメディアは、はっきり言って「お金をかけ始めている」と思います。
それはやっぱり情報としてのクオリティーによる他との差別化を求めているからなのでしょう。必要な人にはきちんとギャランティを支払うという流れになってきている。ネット価格というのはなくなりつつあって、なんなら雑誌よりも高額な原稿料をくれるケースも増えてきた印象。
なので、いよいよ紙の雑誌からwebへと、ライターが大移動する時がやってきています。いや、ホントに。
そのとき、ライターがネットには書いてあることをネットに書いてどうするんの!
このエッセイでは、そんな世の中にドロップキックとは言わないけど、「しっぺ」くらいをかます気持ちでエビバディゴーズしていきまっす、はい。