法律が変なら変えればいいじゃないか
最近、大麻のニュースが増えているが、その際にネット上では大麻解禁は是が非かみたいな議論によくなる。
すると、だいたい「法律で決まってるんだからダメなものはダメ」みたいなコメントを見かける。
ぼくは別に大麻なんてものは解禁はすべきじゃないと思うのだけど、その一方で「法律で決まっているからダメなものはダメ」という意見にはなんだか哀しさを覚える。
国会は国の唯一の立法機関と学生の頃に習った気がする。
で、その国会の議員を選ぶのは私たち国民で、つまりは私たちが法律を作っていると言ったってよいはずなのに、それはたぶんずーーっと機能していない。
法律で決まっていようが、もしもそれが必要なら変えればいいじゃないか。
でも、そんなことは誰も言い出さない。
パチンコは違法だ!違法にしよう!
誰も言わない。
そのくせ「三店方式というのがあってね」としたり顔で、現在の話ばかりする。
その現行の法律なり制度なりがおかしいから、ちゃんと決め直そうよ。
政治家だけ人気投票で選んで、あとは任せた!っていうやり方、どんどん日本を悪くしている気がする。
少なくとも大事なこと、あいまいにせずに白黒つけるべきことは、一度国民投票でいっぺんに決めたらどうか?
日本にはあいまいにしていることが多すぎる。