33歳男子の詩– tag –
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ドロリゲス@睡眠中
がんばろう、明日から
僕は決意した これまでの自分とはお別れだ 変わるんだ 僕は決意した クソみたいな人生をリセットだ やり直すんだ 早起きは三文の徳と知りながら 夕方まで寝ていた毎日 努力は必ず報われると聞いても 報われない日々を選んできた だけど今日で終わり がんば... -
ドロリゲス@睡眠中
ダメ人間から変わりたいけど脱出方法が見つからない
【30代ダメ人間養成所の唄】 ダメ人間になってしまったのはいつからだろうか 自分はダメ人間 小学校か、中学校か、あの頃はまだよかった 高校か、大学か、あの頃もまだよかった 就職した頃だって、きっとまだ希望に溢れていた でもいつの日か気がつけば自... -
ドロリゲス@睡眠中
カゴを抱えたスーツ姿の男たちの唄
買い物に集まるスーパーマーケットの主婦のように 今晩のおかずを必死な形相で選んでいるカゴを抱えたスーツ姿の男たち あれにしようか、これにしようか 手にとっては戻し、戻しては手に取り ようやく決めた「選ばれし6枚」を... -
ドロリゲス@睡眠中
We Love 平均!
平均身長 平均体重 平均偏差値 ナンバーワンにならなくていいと ちっちゃなころから教えられ 平均年収 平均ボーナス額 平均生涯賃金 オンリーワンにもなれやしないし せめて周りと同じくらいに 平均結婚年齢 平均出生率 平均寿命 なれたら僕らはそれが幸せ... -
ドロリゲス@睡眠中
ファミコンのスタート画面を見ているだけで心が躍ったあの感情と、その対極にあるもの
今の自分の感情をうまく言い表せないと思って、つらい、物足りない、切ない、無気力、、、あれこれとマイナスの言葉を書き連ねてみたのだけど、どれもしっくりこない。 こんなことやってもむなしいだけだなと思ったときに気がついた。 虚しい。 まさに今の... -
ドロリゲス@睡眠中
高円寺にはアゴの長い女が多い気がする
高円寺のピンサロ通りを過ぎて、すぐ右に曲がると、てん助という天ぷら屋さんがある。 いつも行列ができているのだけど、僕はその天ぷら屋さんには目もくれず、同じ並びを奥へと進んでいく。目当てはラーメン。 塩とんこつラーメン。 いろんな創作ラーメン... -
ドロリゲス@睡眠中
33歳男子の詩「君とたい焼きとたい焼きのしっぽ」
鉄板の上ではないけど毎日毎日が嫌になる気持ちがものすごくわかる木曜日の夜 暴力的な満員電車のせいで頭ん中もスーツもよれよれになった僕は交差点の角にあるたい焼き屋の前に投げやりに立ちつくしていた 「しっぽから食べるんだ?」 いつか君に言った言... -
ドロリゲス@睡眠中
金持ちになってから何かで成功したい男の唄
ドライヤーするたびブレーカーが落ちる家に育った僕らは 本当の愛をきっと知らないんだね 「コンビニは高い、意外と高い。でも便利だから」が口癖 50万円貯まる貯金箱は1円玉ばかりで埋め尽くされている あぁ、金がほしい 金さえあればなんでも叶う あぁ、... -
ドロリゲス@睡眠中
それなりにそれなりなそれなりの
土曜日は揃わない7を必死に揃えようとして朝と昼と夕方が奪われていく たった140円が惜しいからじゃないのだけど気がつくと僕はJR中野駅からJR高円寺駅へと線路沿いを歩いている 自転車とおじさんと鼻ピアスが僕を追い抜いていく 黄色の電車とオレンジの電...
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